放射状

勉強のメモ。

とりあえずLisp(Scheme)の学習環境を作るのです

なんとなくlispをやりたくなって、以下二つの本を買ってみた。

Land of Lisp

Land of Lisp

計算機プログラムの構造と解釈[第2版]

計算機プログラムの構造と解釈[第2版]

どちらの本も面白いのだけれど、問題を解いてて楽しいのは後者かなとか最初の1割ぐらいを読んでみて思ったので、初めてのlisp方言はSchemeということになりました。
Clispはまたいつか。モンスター本もとても面白いので。

インストール

WindowsGUIに慣れきったぬるましいプログラマなので、viとかemacsとか全く触りたくありませんね…なので、そういう条件で環境を整えます。

  1. ここGaucheというScheme処理系をダウンロードしてインストール。「lispの方言の中にさらに処理系がいろいろあって煩雑だなあ…」とかふわっとした不安が心を掠める。
  2. ここsublime text 3を落としてくる。本当はBracketsでやりたいなあとか思っている。
  3. このあたり見てsublime textにパッケージコントロールをインストールする。
  4. sublime textに以下のパッケージをインストールする。これ以外はお好みで。
    1. IME Support
    2. SublimeREPL
    3. Gauche
    4. lispindent

動作確認

最初にsublimeのメニュー「View>Layout」で画面を二つぐらいに割っておく。

  1. 「Tools>SublimeREPL>Scheme>Gauche」を選択。REPLが立ち上がる。
  2. 適当に↓みたいに画面に打って、3って出たらとりあえず良い。
(+ 1 2)
  1. REPLが出てない方のウィンドウカーソルを合わせて、↑と同じコードを入力し、「hogehoge.scm」とかそんな感じのファイル名で保存する。
  2. sublimeの右下、「Tab Size:3」とか書いてある隣に「lisp」とか言語名が表示されているはずなので、ここをクリックして「Gauche」を選択する。
  3. hogehoge.scmを表示しているウィンドウにフォーカスがあることを確認してから、「Ctrl+,+f」を押す。REPL画面のほうに「3」と出たら成功。

注意事項

  • lispのファイルをREPLで実行するショートカット「Ctrl+,+f」は正確には、「コントロールキーを押しながらカンマキーを打つ。すべての指をキーボードから離す。次におもむろにfキーを押す」という意味。間違っても「コントロールキーを押しながらカンマキーを押しながらfキーを押す」ではない。ただこれだけにはまって、一日を棒に振った人間がいるらしい。
  • sublimeを再起動したらREPL窓も一回閉じて再起動する。理由は面倒だから書かない。